藤田知丈

インタビューを受ける藤田さん

環境学、IT、地域づくり。

自然と共に暮らしたいという想いから米原市曲谷に移り住んだ藤田さん。実は、中学生の頃から「Newton」を愛読していた生粋の理系である。情報工学を学んでいた大学在学中にイギリスの大学へ留学し、もともと興味のあった環境学を学んだ。帰国後、環境系のラボを経て土木コンサル会社に入社し、環境に対する知識と情報処理スキルを活かした仕事を精力的に行っていく。さらに、地域の人たちとつくる映画に責任者として携わり3年半を費やして完成させるなど、地域づくりにも深く傾倒している。

畑仕事の道具たち

中山間地域の未来。

「中山間地域こそ次代のフロンティア」と熱っぽく語る藤田さん。転機となったのは、福島の原発事故。これまでにはない惨事に、循環型の暮らし・地域が自立できるしくみが大切だと感じた。自伐型林業、小型水力発電、自然農法、など少しずつ活動範囲を広げている。さらに、生活習慣を根本的に変え、内側からカラダを改善し暮らし方を変える「暮らシフト研究所」事業を行っている。この先も、本質を見つめながら、この地域の可能性を発掘し、実践を通じて発信していきたいと言う。