民藝創生プロジェクト。

民藝創生のフライヤー

民藝創生プロジェクト。

日本の自然や地理的条件は、全国各地に独自の生活文化を生み、種類豊かな工芸品の素材を自然の中に育んできました。また、この生活文化と地域の素材にこだわった、手仕事による民衆の、民衆による、民衆のための工芸は「民藝」と呼ばれ、その土地固有の豊かな暮らしの文化を培い、人を育て、地域を築いてきました。

水源の里まいばら(米原市内)においても、「近江真綿」や「上丹生の木彫」、「甲津原の麻織」や「曲谷の石臼」など里の「民藝」が人の手によって興され、地域に隆盛をもたらしてきましたが、日本の産業化とともに衰退し、後継者が減少、地域の誇りの喪失と活力低下を招くこととなりました。しかし近年、若者の間では伝統工芸や手作り工芸品の温もりが見直されており、また、こうしたモノづくりに関わる若い作り手の多くが、将来、独立起業に大きな希望を抱いていると言われています。

米原市は、こうした志を持ち、こだわりと豊かな創造力をもって伝統の素材や技術、文化を現代の暮らしにいかす新しい民藝を創生するとともに、地域の活力づくりに挑戦する若手モノづくり職人を都市等から誘致し、米原市でのモノづくりを通した自己実現の支援と定住の促進を図るため、総務省が実施する地域おこし協力隊制度による「水源の里まいばら 民藝創生 みらいつくり隊員」を結成しました。

http://cocolococo.jp/6348

染色家・安達正史

安達正史(染色家)

伊吹の天窓スタッフとして米原を訪れた時に、豊かな自然と地域の人の温かさに触れ、この地で自分の夢を実現したいと思い、隊員に応募しました。米原の素材で草木染めや柿渋染めを行っていきたいです!

大阪市から甲賀に移住。
島根県出身で、服飾関係の専門学校を卒業後、アパレル関係の仕事を経て、平成22年に染色工房に就職。多種多様な染色活動を経験し、今回の隊員を契機に独立しました。

http://adachimasashi.com

ガラスのカトラリーレスト

林和浩(ガラス工芸家)

米原市の持つ恵まれた自然環境や風土が、理想とするライフスタイルの実現や、作家活動のさらなるインスピレーションにつながると思い、隊員に応募しました。ガラスの素材を用いて、移住先の古民家を改修し、作品として完成させたいです!

栗東市から伊吹へ移住。
栗東市出身で、大学卒業後、アメリカでの修行を経て、平成15年にガラス工房を設立。全国各地で出展や個展を開催するとともに、海外での個展の実績もあります。