移住者のママさん座談会

ママと子ども

移住者のママさん紹介

移住者のママさんたち

今回は、様々な街から移住してきてくれたママさんたちに、米原での暮らしぶりなどを率直に聞いてみました。移住者のママさんたちの座談会スタートです。まずは皆さんの自己紹介から。(写真左から)

井上智子さん: 縁あって、京都から主人の実家ごと引っ越してきました。主人と私と小学校6年生の男の子と、3年生の女の子、5歳の男の子がいます。

石崎美和さん: 2年前に米原市の地域おこし協力隊として愛知県から家族で移住してきました。家族構成は私と主人と5歳の息子が1人です。米原にお試し移住ができるようにと、主人が空き家をDIYしています。その間は、私と息子の2人暮らしみたいな感じです。(笑)

エルゴット美帆さん: 主人はフランス人です。2年半前に名古屋から米原に家族で移住してきました。小学校1年生の男の子と5歳の女の子がいます。最近は、草刈りに追われて、なんで広い土地を買ってしまったんだろうって途方にくれたりしています。(笑)

田中亜里紗さん: 夫がアパレルのお店をしていて、私と6歳と3歳の娘がいます。今朝、玄関にかぼちゃが置いてありました。これはきっとお隣の川崎さんかなって。(笑)

早川由佳理さん: 夫は切り絵作家の早川鉄兵です。2012年に地域おこし協力隊で来ることになって、出身は私が大阪、主人が金沢です。家族構成は夫と小学校4年生の娘と1歳の息子です。元々は山奥の集落で暮らしていたけれど、今は山の麓で暮らしています。

堀江可奈さん: 3年前に滋賀県の近江八幡市から米原市に移住してきました。夫の実家で、私と夫と6歳の息子と4歳の娘の4人で住んでいます。こちらに来て虫に強くなりました。

鈴木あきさん: 6年半くらい前に京都から移住してきました。小学校4年生の女の子と、1年生の女の子です。住んでいるところは甲津原っていう山の上です。すごく涼しくて快適な暮らしなんですけど、ハーブを育てる仕事と子育てで毎日忙しいです。

米原の環境と育児について

育児について話す石崎さん

米原に移住する前と移住してからの育児。何か違いを感じましたか?

井上:京都では支援センターのような施設がなく、児童館に遊ばせに行くくらい。米原の支援センターは手厚くてすごい!

鈴木:京都は緑が意外と少なくて自然と触れ合う機会がないから、山や川の方に行って遊ぶことが多いですね。保育園もお迎えが6時半とか7時とか。働くお父さんお母さんに合わせた環境ですね。田舎はおじいちゃん、おばあちゃんが迎えに来て、自然もいっぱいあるし、子育てがゆったりできるから良いですね。

堀江:私も近江八幡で甥っ子が幼稚園通っている時に、園庭が狭いなと思っていたのですが、米原に来たらすごく広いし、子どもたちにとって良い環境だなって思っています。

石崎:私も園庭が広くてすごく嬉しいです。移住前の愛知県ではマンション住まいで育児にヒヤヒヤすることが多かったけど、米原に引っ越してきて一軒家に住んだら本当に気が楽になりました。

エルゴット:私もマンションから一軒家になって、日々のストレスから解放されました。名古屋の駐車場事情も大変だったので、そこから解放されたのも大きかった。タイミングが悪いと住宅街の中をグルグル回ったり、図書館の駐車場が少なかったり、いつも満車だし、仮に停めれたとしても無料時間は30分だけとか。公園行ったり、図書館行ったりするだけなのにお金がかかるし、不便だなって思ってました。

早川:大阪では公園に遊びに行くのも自転車なので少しハードルがあるけど、米原では家の中から庭で遊んでいる様子が見られるからすごく子育てしやすい環境。

米原の困りごとについて

子どもをあやすお母さん

米原での育児で困ったことや、米原ならではのエピソードはありますか?

鈴木:あえて言うなら病院かな。耳鼻科も総合病院も米原にはないから。京都に住んでた時は近くにあったからとても助かった記憶があるな。

早川:確かに、病院事情はそうかもね。長浜に行ったり、岐阜に行ったりしてる。

エルゴット:それで言うと、小児科は米原市の近江診療所に行ってるけど、とてもおすすめ。

堀江:私は、動物が出るのはちょっと怖いかも。家の近くにシカとかクマが出ることがあって。最近は少なくなったけど、自治会の放送でクマが出ましたって流れるとビビってた。(笑)

早川:出るよね!曲谷に住んでた時は、近所のおばちゃんにもらったトマトがサルにすぐ食べれてしまうし、チューリップの芽が出たなと思ったらシカが食べてしまうし。

堀江:「サルは小さな子どもを襲うから気をつけなあかんよ!」って近所のおばあちゃんとかおじいちゃんが教えてくれて、外で遊ぶ時はサルに気をつけてる。

早川:うちは夏になると庭に子ギツネが3匹遊びにくるから、窓からみんなで見てる。タヌキも来るしアライグマやキツネも来る。

鈴木:五色の滝に行った時、親子のクマに遭遇したことがあるけど逃げていった。転がってきたツキノワグマの子どもを見たけど、どんくさいところが可愛いかった。動物園に行ってシカやサルを見ても、見たことあるってなる。(笑)

早川:クワでクマをやっつけたって言ってたおばあちゃんがいた。

全員:すごい!!(笑)

エルゴット:お祭りに参加したら景品が熊よけの鈴だったから米原っぽいなぁって驚いた。(笑)

早川・鈴木:あとは伊吹薬草の里文化センターの学童がすごくいい!毎年、ホールで映画鑑賞や夏祭りやマジックショーとかいっぱい企画してくれるし、手厚く対応してくれる。先生の数も多くて安心。お弁当無しの時は、調理室でみんなでカレーを作ったりもしてくれる。夏休みだけの利用もおすすめ!

井上:通学路のスクールガードさんがしっかり見ていてくれるのも安心できるよね。

自炊率が高い米原

身振り手振りを交えて説明するママさん

デリバリーが少ない米原。日々の食卓の様子を教えていただけますか?

エルゴット:もともとデリバリーを利用してなかったから全然不便を感じてないかな。

井上:京都の実家に帰るとチラシを持ってきてどれにする?と聞かれて「そうや、デリバリーがあるんや」って思い出す。米原では選択肢にないからデリバリーを忘れてる。(笑)

エルゴット:ミートソースを1日目はパスタ、2日目はドリアにしたり。お好み焼きを2食分作っておくと便利だったり。そういうので日々乗り切っているかな。

井上:でも、野菜を焼くだけで美味しいよね。

早川:うんうん、野菜に味がある。キャベツが甘い。大阪のスーパーでは全く感じなかった新体験。それにハマっている。

井上:トマトがすっごいトマト!

早川:うんうん。新鮮な味に慣れてしまったからもう戻れないなって感じる。

鈴木:畑では基本的にはほったらかせるものを作っている。ジャガイモや夏野菜も草を全部刈らずに、ある程度高さを残しておくことでと暑さに負けない生命力のある野菜が育つ。水も滅多にあげないし肥料は米糠くらい。

エルゴット:最近流行ってる放置農法っていうやつね。これからそういうやり方じゃないと若い人たちは手を出せないよね。暇もないし肥料とか除草剤もコストが高いしね。

鈴木:苗を買う時に元を取れるか考えるよね。(笑)トマトはお弁当作りの時にあると便利。

早川:梅が庭に3本生えていて梅酒にしたり梅シロップを作って子どものジュースにしたり、梅酒をづくりをする今の自分を昔の自分は想像もしていなかった。

石崎:家の敷地に渋柿の木があって柿酢にしている。まだ食べてないけど少しずつ酢になってきたような気がする。

鈴木:たくさんフキノトウが自生していて、それを食べられるのが嬉しい。

井上:さつまいものツルが食べられることを米原に来て知った。

早川:米原に来て、結構何でも食べられるなと思った。(笑)スーパーで売ってないものを食べられるって楽しいよね。

エルゴット:米原の人が元気なのは自生するものを食べているからかも?きっとすごく生命力があるよね。

子どもと遊ぶオススメスポット

おすすめスポットを教えてくれるママさん

普段、お子さんと一緒に遊びに出かけるのはどんな場所ですか?

堀江:家の近くの伊吹山登山口にある三之宮神社。川で遊んだりちょっとした遊具もある。人も少ないしとってものびのびできる。

田中:お向かいの家の庭にいる鯉にエサやりをすることで子どもたちは結構楽しんでいる。

エルゴット:川で一日遊ぶと、水が冷たくて空気が本当にフレッシュ!お弁当を持っていけば一日遊べる。

鈴木:川で魚やカニを探したりできるしね。

井上:米原は観光地に行くんじゃなくて、身近な場所で満足できるよね。

早川:米原はアクセスが良いから、岐阜県、愛知県、京都や大阪など1〜2時間で行ける。夏には福井の海に行ったり。

エルゴット:雨の日はちょっと遠いけど琵琶湖博物館や、湖北の野鳥センターもおすすめ。B&Gのプールや長浜の市民プールもいいよね。

家族で過ごす時間・米原の好きな風景

盛り上がるママさんたち

米原での暮らしを家族でどのように楽しまれていますか?

田中:ニュースで知った流星群やスーパームーンをパッと家の外に出て見られることはめっちゃいいなって思う。

早川:確かに。友達や実家の家族が泊まりに来たら外に出て星を見たりしてる。

エルゴット:夏は家の庭で花火やバーベキューができるのがいい。名古屋では場所を探したり予約したりが大変でなかなか手軽にできなかった。

田中:家の前に七輪を出して魚を焼いたりする。

早川:うちも七輪で焼き鳥屋さんごっこしたりする。子どもがテントで寝たいって言ったら庭にテントを張って泊まったりできる。

井上:コロナの時、子どもたちだけで庭キャンしてた。(笑)

鈴木:京都にいた時はよくキャンプに行ってたけど、米原に来て行かなくなった。わざわざ行かなくてもどこでもキャンプができるしね。(笑)

移住して良かったこと

楽しそうに話してくれるママさん

最後に米原に移住して良かったこと。これからどのように暮らしていきたいか教えていただけますか?

エルゴット:休みのたびにどこかへ行かなきゃ!って考えなくて良くなった。家でできることがいっぱいある。薪割りや草刈りをしている間、子どもたちは虫取りをしたりどろんこ遊びをしたり。そういうのが良いよね。都会では周りに気を使って日中は家にいないようにしていたけど、米原では子どもの声がすると「賑やかでいいわ」って言ってもらえる。

早川:人との距離が全然違う。大阪の実家で近所の人と話すことはないけど米原では挨拶したり話したりすることが普通。買い物先で知らない人と仲良くなったりする。(笑)

田中:実家がある人は強いと思う。帰る場所があるっていう安心感があるから頑張れる。米原が娘たちの田舎になったら良いなって思ってる。

エルゴット:心の拠り所があるのと無いのって違うよね。戻れる所があるっていうのは安心してチャレンジできるもんね。

井上:米原市内でもいろんな場所がある。動物が出るところもあれば、街で便利な場所もある。ウィンタースポーツやアウトドアが好きな人にもピッタリ。自分たちの暮らしに合わせて選ぶことができるから米原はおすすめです。

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HALO harmony

概要
自然と人と人とが“調和のとれたひとつらなりの円"になることを目指し、SDGs活動を行っています。Reuse Communication、Reuse Market kids & baby、Reuse Work shop。
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びわ湖の素編集部

びわ湖の素編集部は、ディレクター/デザイナー/カメラマン/ライターなどで構成されるクリエイティブチーム。自分たちが楽しいと感じ、人に伝えたいと感じることを大切にして、米原の魅力を発見し、体験し、発信しています。また、一緒に編集してくれる仲間を随時募集しています。