米原らしい 子育て。
自然の中で、風を感じ、土にふれて、巡る四季とともに子育てすることができます。春先には山菜採りをして、田植えの季節には泥んこ遊びをして、収穫の秋にはサツマイモ掘りや稲刈りをする。家族で作った野菜やお米が食卓に並び、季節を感じながら成長できる。田舎では古くから、村ぐるみで子育てしてきました。大人はみんな、父であり、母であり、子どもたちは兄弟姉妹である。このまちでは、今なお、まち総ぐるみで子育てを応援しています。
妊娠から保育園・幼稚園・認定こども園までの時期が、特に大変で、そして大切。そんな大切な時期に、少しでもお父さん・お母さんの力になれるように、米原市では様々な支援や取り組みをしています。米原で生まれてくれた小さな命を元気に育てるのは、まちの仕事だと思っています。
充実した 子育て支援。
米原市では、妊娠が分かった時から保健師・管理栄養士などの専門スタッフが母子の心と身体のサポートを始めさせてもらいます。その後も、お子様の成長段階に応じて健康サポートはもとより、経済的な支援や一時預かり支援など、様々な制度を用意しております。お気軽にご相談下さい。
ちっちゃな 学校。
米原市には、9つの小学校、6つの中学校、2つの高校があります。児童や生徒の数は年々少なくなり、1学年1学級や少人数学級が多くなってきています。たくさんのクラスがある学校とは違い、子ども同士、親同士、そして子どもと親の距離がとても近いのが特徴です。子ども一人一人の個性をみんなが自然と理解して、良いところを育てていこうとする雰囲気があります。
米原市の小学校では、地元の人たち力を借りて「体験して学ぶ」ことを大切にしています。「収穫体験」や「食育授業」など、子どもが経験できるカリキュラムをつくり、実践しています。また、子どもたちが毎日食べる給食では地元の食材をふんだんに使い、校舎づくりでも地元の木材を使っています。身近なところから子どもたちが地元への愛着を感じてくれるようにしています。